【2学期の集中力を決める!8月末に整えたい栄養のヒント】
- odakinu
- 8月31日
- 読了時間: 2分
こんにちは、受験合格フードアドバイザーの尾田衣子です。
暑い夏も終盤。そろそろ2学期が始まる学校も多く、
受験生の親御さんは「子どもの夏バテや疲労が心配…」
というタイミングではないでしょうか。
実は、夏バテは食欲だけでなく、集中力ややる気にも表れます。
今回は、試験に向けて脳と体のスタミナを整える食事のポイントをご紹介します。
夏バテのサインは“食欲”よりも“集中力”に出やすい
「うちの子、食欲はあるから大丈夫」と思っていても、
脳はエネルギー不足を起こしていることがあります。
脳の主なエネルギー源はブドウ糖です。しかし、甘いものばかり摂ったり、
糖質だけの食事を続けると、血糖値が急上昇したあと急降下。
その結果、集中力がガクッと落ちてしまうのです。
なるほど!豆知識
冷たい麺類ばかり食べていると、実は眠気が強くなることがあります。
理由は、糖質に偏ると血糖値が急上昇し、その後急降下するため。
眠気や集中力低下の原因になってしまうのです。
対策は簡単。「たんぱく質+野菜+糖質」のバランスで食べること。
例:バランスの良い夏のランチ
冷やしうどん+ゆで卵+トマト
そうめん+サラダチキン+きゅうり
こうするだけで、血糖値が安定し、脳のスタミナが長持ちします。
新学期に向けて取り入れたい食材
卵:記憶力をサポートするレシチンが豊富
納豆:発酵食品で腸内環境を整え、集中力を持続
鮭:DHAで脳の働きをスムーズに
きゅうり・なす:水分とカリウムで体温調整
食材を少し意識するだけで、夏バテ予防と集中力アップに大きな差が出ます。
親御さんへのメッセージ
夏休みの終盤は、どうしても子どもがだらけてしまいがち。
でも、食事で体と脳を整えてあげるだけで、新学期のスタートダッシュが変わります。
ポイントは難しくありません。
まずは「糖質だけの食事を避ける」ことから始めてみましょう。






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